Carlos II(1665年9月17日 – 1700年11月1日)ハプスブルク家最後のスペイン国王で、1665年から1700年まで在位。スペイン国王であり、かつ南イタリアのほぼ全土の国王であり、海外領土はフィリピンやメキシコまで及んだ。
近親婚の影響を強く受けていた為、生まれつき病弱だっとと言われている。「ハプスブルク家の顎」と呼ばれている遺伝の影響も大きく、上手く咀嚼が行えなかった。幼い頃から様々な感染症にもかかっていた。政治に無関心で、摂政や寵臣に国政を任せていた。後継者を残さずに死去し、スペイン・ハプスブルク家は断絶となる。そして、スペイン王位をめぐってスペイン継承戦争が勃発。
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