カルロス1世/神聖ローマ皇帝カール5世

Carlos I,(1500年2月24日 – 1558年9月21日)在位40年間位の間に40回程も戦をしている。敬虔なカトリック教徒。母語はフランス語。1516年にスペイン王位を継承し、1519年に神聖ローマ皇帝に選出された。彼の統治下で、スペインはヨーロッパの大国としての地位を確立し、アメリカ大陸やアジアにも進出。

フランス王国との戦でイタリアでの覇権を掴み、1530年ボローニャでイタリア王カルロ5世として戴冠。
その後、オスマン帝国スレイマン1世との戦争(第一次ウィーン包囲、チュニス征服など)で激戦を繰り広げる。また16世紀初頭に勃発したルターの宗教改革を皮切りに始まった運動や紛争にカルロス1世は手を焼いていた。
1556年にはスペイン王国を嫡子のフェリペ2世に、神聖ローマ帝国を弟のフェルディナントに譲り、隠居した。

 

スポンサーリンク

◀︎戻る

コメント