アラウコの叫び/本編

第4話「背負いし者たち」

静寂に包まれた世界には、パチパチという焚き火の音が響き渡っていた。そこには1人の男が座し、対面に丸太の山があった。男は山の頂にある一本の丸太を穏やかな目で見つめていた。まるで男はその一本の丸太の断面と顔合わせて、語り合っているかの様だった。...
アラウコの叫び/本編

第3話「悲しき犠牲者」

-戦の始まりの地-レイノウェレンアルバラド「あとは突撃だ。」おおおぉぉ!アラバラド軍が雄叫びを上げた。ピクンチュ兵「ミチマ様、新手の敵が突進してきます。」ミチマ「あれが例のやつか。」ピクンチュ兵団がアルバラドの騎馬部隊に次々と殲滅させられて...
アラウコの叫び/本編

第2話「碧眼の人馬」

この時期に自然界に異変が起きた実際に語り継がれている天変であるマプチェ達は異変を見て、危険を察知し有事に備えることが出来たと言われている-8年前-1536年海から再び災厄が押し寄せる。が、蛇ではなく、人だった。-コルディジェラ・デ・ナウエル...
アラウコの叫び/本編

第1話「予兆」

今から約500年前、世は大航海時代の只中にあった。地中海の利権にもありつけなかったヨーロッパ西端の小国は、外へ利を求め世界で隆盛を極める強国となった。彼の国の者達は、強い欲望や野心を携え、世界各地を征服していった。その最中、征服が難航した地...
登場人物

ホアン・モラン・デ・ラ・セルダ

Juan Morán de la Cerda(1518年〜),「誉の一四傑」の1人。アルカラ・デル・リオ近郊のグアダルキビール河畔のギレーナで生まれ。新大陸に渡り、サント・ドミンゴに住んでいた。その後、サンタ・マルタ州知事となったオイドール...
登場人物

ドニャ・メンシア・デ・ロス・ニドス

Doña Mencía de los Nidos(1514年頃〜), フランシスコ・デ・ロス・ニドスとベアトリス・アルバレス・コペテの娘、 二人ともカセレス出身の貴族の家系に属する。 1544年末フワナ・コペテ・デ・ソトマイヨールとゴンサロ...
登場人物

ガブリエル・マルドナド

Gabriel Maldonado,「誉の14傑」の1人だった。「アラウコの叫び」の作中では、フワン・ゴメス・デ・アルマグロの8人のアルバラデロスの1人として登場する。▶︎戻る