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チャンカノ

chanqano, プキーナ語での意味は「呪文(霊などを呼び出す)、祈願の言葉」。ティワナクから続く神官の家系であるが、間者として暗躍している。▶︎戻る
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オトナ

Hotona, プキーナ語での意味は「許可する」。代々チカの一族に仕えた重臣の家系であり、インカの分離政策の煽りを凌ぎ、今なお側で仕えている。早くに親をなくしたチカの親代わりであり、良き支えとなっている忠臣。▶︎戻る
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チカ

Chiqa, プキーナ語での意味は「側に」。チカはコリャ王族ではあるが「いにしえの大帝国」であるティワナクの皇族の血を引いている。コリャ王国がインカ帝国に併合されていく過程、コリャ王族はほぼ粛清されていった。またインカ皇族とも遠い親戚にあた...
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サイリ・トゥパック

Sayri Tupaq(? - 1561年), 9歳の時に父マンコ・インカ・ユパンキが殺害され、ビルカバンバのインカ帝国の皇帝となる。1549年にペルー総督ペドロ・デ・ラ・ガスカのもとビルカバンバのインカ帝国とスペイン勢力との講和の話が進ん...
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カルロス・パウリュ・インカ

Carlos Pawllu Inka(?-1582年),父パウリュ・トゥパック・ユパンキの死後に、同じくインカ帝国のスペイン統治下における皇帝の継承者として擁立された傀儡皇帝(基本的にインカ皇帝の一人として数えられていない)。 1572年に...
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パウリュ・トゥパック・ユパンキ

Pawllu Tupaq Yupanki(?-1549年), インカの帝位継承者として擁立された傀儡皇帝(基本的にインカ皇帝の一人として数えられていない)。父は11代皇帝ワイナ・カパック、兄弟にマンコ・インカ・ユパンキ(ただし一説にはワイナ...
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マンコ・インカ・ユパンキ

Manqu Inka Yupanki(1516年-1544年), 名目上インカ帝国の15代皇帝であり、最後の皇帝とされている。トゥパック・ワルパが死去した後、インカ帝国を統治するための協定を締結するため、ピサロ達に接近。ワルパが死亡した翌年...