ディエゴ・カノ

Diego Cano(1522年〜),カノがいつペルーに渡ったかは定かではない。ただし、1550年5月頃フランシスコ・デ・ビジャグラがユングロ遠征の為、ポトシで隊員を募集した時には既にペルーにいた。また、カノはその遠征に参加した。その年の11月10日の夜エル・バルコ村付近でフワン・ヌニェス・デ・プラドがビジャグラを奇襲したとき、警報を発し、勇敢に応戦した。フランシスコのユングロ遠征に参加し、10月末にサンティアゴに到着。その後、バルディビア市とその名の湖に向かった(1552年3月)。10ヶ月が経ちフランシスコと共に北海の探検をし、1553年8月に帰還した。


顔は優男のようであるが、筋骨隆々であり特に二の腕は尋常じゃないほど逞しく、そのアンバランスさは対峙するものに異様な感覚を与える。

 

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